「凛ちゃん、」

「………」

「りーんちゃん!」

「………」

「ねえ凛てばー」

「なんだようるせえな」

「なんでちゃん付けには反応してくれないの」

「……」

「渚のには反応するのに」

「したくてしてる訳じゃねえ。てかなんだよ、」

「口開けて?あーんって」

「嫌だ」

「なんで!」

「嫌な予感しかしねえから」

「ほんのう!?」

「なんだよ、キスでもするつもりか?」

「それよりもーっと深いやつ!」

「…は?」

「触りたいの」

「………一応きいてやるが、何をだ」

「歯!」

「やめろウザイ却下だ」

「ま、まだ歯をどんな風に触るとか言ってないよ!?」

「どんなもクソもないだろ。いいからお前は大人しく本でも読んでろ」

「ねー!一回でいいから!」

「人の話聞く気がねえだろ…」

「ちょこん、って触るだけだよ!でもってツツーって」

「ざけんな。何が楽しくて歯を触らせんだよ」

「私が楽しいからに決まってんでしょ!?」

「お前の意見は聞いてねえよ!」

「むー。イイじゃん。チョットだけ!」

「…後悔してもしらねえぞ?」

「ん?ちゃんと歯磨きしてるでしょ?」

「そう言う意味じゃ……チッ、分かったよ」

「きゃー!凛ちゃん男前!」

「あーん」

「……(ったく)」

「失礼します!……ふひゃ、本当にギザギザしてる!」

「………」

「おお、なんか。サメの口の中みたいね」

「………」

「咬みつかれたらいたそー…ッて!痛い!!凛!かんでっ」

「ふふへー(うるせー)」

「っ!(歯と舌があたって…っ!)」

「ん、」

「や、やめ……な!なんかやらしいから離してってば!」

「は、お前が望んだんだろうが」

「だ、誰も咬んで欲しいなんて言ってないよ!」

「舐めときゃよかったか?」

「そ、そう言う問題ではありません!」

「ふうん?なら何が問題な訳?」

(あ、あれ?おかしいな凛と天井が見えて…)

「別に問題、ないだろ?」

「あ、あるよ!大アリだよ!!」

「お前の"お願い"をきいてやった。次は俺の番だろ?」

「つぎとかないデスヨ!?」

「さてと、お前の"何処を"触ってやろうかなァ」

「ッッ??!!」

「思う存分、歯でもなんでも体感しろよ」

(凛のばーか)

(咬みつくぞ)


その後、もう凛の歯は触らないと決めた


【あとがき】
ついったーで上げていたもの…が、まだまだたくさんあります(笑)。
凛ちゃんのギザギザした歯を触ってなぞりたい。そして噛まれたい。
という願望を会話文にしてみました。
いつかちゃんとした小説として形にできたら…いいね。(言うだけはタダ)

[2013/9/13]